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(この記事は2007/8に掲載しました)
精力減退やEDになってから「うつ病」に気付く人が増えているようです。
「うつ病」というのは、なかなか本人が自覚しないので厄介な病気なのですが、少しでも心当たりのある方は深刻な悩みになる前に医師に相談するようにしましょう。
「うつ」の症状や自己診断などができる専門のサイトがネット上には沢山ありますから、ここでは「うつ」の症状などの詳しい解説はしませんが、もし、「うつ」と診断されたりその可能性が自覚できる場合に初期の(軽度の)症状の場合に有効と思われる漢方やサプリメントなどを調べてみましたので参考になれば幸いです。
精神医学の最先端をゆく研究では「うつ」などの「心の病」に効くサプリメントが科学的に続々と実証されており、症状の程度によっては、処方箋の第1選択肢にサプリメントが用いられることもある。これは、アメリカなどでは珍しいことではなく、他の病気でも医師が処方する「薬」の2〜3割はサプリメントであるという現実がある。
アメリカでは医師が処方する専門のサプリメントというのもあり、日本からも入手可能だ。
最近「世界の精神科医がすすめるメンタルサプリ」という本を出版した精神科医・最上悠氏によれば、最近最も注目されているのがSAM―e(サミー)というサプリメントでヨーロッパでは「うつ」の治療薬として以前から処方されておりアメリカではサプリメントとして市販されている。
次にオススメなのがアミノ酸の一種「メチオニン」と呼ばれるもので、即効性の抗うつ作用があることが明らかになっているようだ。
また、ご存知の方も多いセントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)の効果は、抗うつ薬に劣らないことが知られており、ドイツでは、「うつ」患者に最初にセントジョーンズワートを処方するという話もある。ただし、「セントジョーンズワート」サプリに関しては多くのメーカーが発売していますが中にはセイヨウオトギリソウの成分が殆ど含まれていないような製品もあるようなので選択には注意が必要かもしれない。さらに、「セントジョーンズワート」の場合、他の薬との飲み合わせによって副作用が起こるケースがあるので、医師に相談してからの方がいいようです。
その他の成分としてDHA、EPAや葉酸などもオススメのようだ。また、「リゾレシチン」と呼ばれる成分が最近話題になっている。
EDでうつ病の症状が見られる場合、抗うつ剤によりEDがかなりの高率で改善するという報告もあるようだが、逆に一部の抗うつ剤にはEDの原因となるようなものもあるということなので注意が必要です。
また、うつ病が原因のEDであってもバイアグラなどのED薬の効果が無いわけではなく、多くの場合には効果があるようです。
最後に、漢方に関してだが、漢方はご存知のようにその歴史も古く、先人達の知恵の宝庫と言うべき存在で、最近は現代医学からも見直されており大学病院や総合病院でも「漢方外来」をもうける施設が増えてきているのをみてもお分かりいただけるでしょう。
漢方薬を抗うつ薬に補剤として半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)を併用すると効果的な場合がよくあるそうです。また、自律神経系の調節作用を期待して茯苓飲合半夏厚朴湯(
ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう )もよく用いられるようだ。
これらの処方は、抑うつ状態のみならず不安やパニック障害にも効果的とのこと。
詳しくは「漢方薬局」などで相談されるのがいいでしょう。
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