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(この記事は2007/5に掲載しました)
この女性用性欲増進パッチは、テストステロン(testosterone)という男性ホルモンを皮膚を通して、体内に取り入れるもので、下腹部に貼って使用するというもの。
プロクター・アンド・ギャンブル社では、この「イントリンサ」を、卵巣摘出手術を受けた女性の性欲回復のための治療薬として、申請していた。
卵巣摘出手術により卵巣がない状態の女性は全米でざっと1000万人にのぼっているといわれ、そのうち、「イントリンサ」パッチを適用できそうな女性は、300万人と見られている。
卵巣を摘出すると、性欲が著しく減退するとされており、こうした女性に対する試験では、1週間に2回の割合でイントリンサを貼ると、4週間に1回の割合で、「満足的なセックス」が増えた、という“ゆるやかな”性欲回復効果があったという。
しかし、病気でもないのにこのパッチを使う女性が増えるとして、その乱用も懸念されているらしい。
男性ホルモンであるテストステロンは、女性でも少量だが分泌されていて、女性に性欲を起こさせる働きがある。
性欲減退、ないし、不感症の女性に、テストステロンを投与することの有効性は以前から一部の医師が非承認ではあるが行っていたらしい。
女性の性欲昂進作用があるのは、テストステロンしかないといわれており、実際にいくつもの製薬会社が、テストステロンをベースに女性用性欲増進剤の開発努力を進めているようだ。
他にも以下に挙げたような医薬品が開発中とか。
現在開発中の女性性欲増進剤
◇リビゲル(Libigel gel )(BioSante社)
◇アンドロソーブ・クリーム(Androsorb cream )(Novavax 社)
◇エストエラテスト・ピル(Estratest cream )(So;vay社)
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