|
(この記事は2007/7に掲載しました)
トリビュラス(ハマビシ)は、東ヨーロッパに分布する多年草で、昔から様々な治療に使われてきました。
ギリシャでは利尿薬や気分向上のハーブとして、またインディアンは利尿薬、消毒・消炎薬として、東ヨーロッパでは性欲増強、また不妊治療のハーブとして、また最近の東ヨーロッパではアスリート達の間で筋力増強のために使用されているようだ。
また中国では肝臓や腎臓、心臓を健康に保つために使われているようだ。
古くから男性の生殖能力を増加させ、体を若返らせるハーブとして、古代ギリシャやインドのアーユルヴェーダの開業医、アフリカなどで使用されていたようだが、最近の研究で、トリビュラスが男性ホルモンの分泌をコントロールし、トリビュラスを摂取すると性欲を司るといわれる男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が増え、血流を刺激し、勃起に必要な一酸化窒素(NO)の生産を増加させる助けをするともいわれています。
トリビュラスに含まれている成分のうち、どのような成分がそのような効果をあげているかについて調べた結果、『フロスタノリックサポニン』という成分が有効なことが知られている。
後にご紹介するDHEAやアンドロステンジオンは、筋肉増強剤としてつかわれているテストステロンの前駆物質だが、トリビュラスは全く別の方法でテストステロンを活性化するという。
トリビュラスはテストステロン自体に変化するのではなく、体内の黄体形成ホルモンを増やすことで、体から自然に作られるテストステロンを増やします。黄体形成ホルモンは性欲を左右すると考えられており、動物実験ではトリビュラスの30日間の投与により、オスの精子の数が増えたという報告もあるようだ。
また、トリビュラスは男性だけでなく、女性に対しても性欲亢進効果がある。
アメリカなどでは、バイアグラの副作用が取り沙汰されるなか、精力増強剤としてトリビュラスを使ったサプリメントの人気が高いようで、バイアグラを凌ぐ人気だとか。
|